ロート製薬、森下仁丹、長瀬産業の3社は4日、食品衛生法で禁じているガンマ線照射を行った可能性がある原料を使っていたとして、栄養補助食品(サプリメント)などを自主回収すると発表した。
原料はいずれもキッコーマンの「ソイアクト」で、ロートなどは、「照射の疑いがある線量は、健康に問題のないレベル」と説明している。
回収対象は、ロートが「美活工房 バランスレシピ」(累計出荷数約5000個)。森下仁丹が「ビューティQ」(約3万2000個)、「ビューティサプリCoQ10」(約3000個)。長瀬産業が美容食品「トリアンヌN」と「トリアンヌNドリンク」。問い合わせ先はロートが(電)0120・610・300、森下仁丹が(電)0120・700・018、長瀬産業が(電)0120・65・3616。