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2007年06月01日(金) 13時07分

ケンタッキーのサラダにガラス片、男性2人の歯に被害読売新聞

 日本ケンタッキー・フライド・チキンは1日、5月31日に販売されたサラダ「コールスロー」2つの中に長さ約5ミリのガラスの破片がそれぞれ混入し、食べた男性2人が歯が欠けるなどしたと発表した。

 同社は関東各都県と静岡、長野両県の計228店を対象に、同日に販売したコールスローやグリーンサラダなど4商品を自主回収するとともに、安全が確認されるまで販売を中止した。

 問題があったのは、製造委託先のサンポー食品(本社・京都市)の埼玉県内にある工場で製造され、池上店(東京都大田区)、水戸元吉田町店(水戸市)で販売されたコールスロー。男性2人はともに5月31日に購入して自宅などに持ち帰って食べた。1人は歯が欠け、1人は歯の詰め物が取れたという。

 ケンタッキーの調べで、工場の冷蔵庫内にある長さ約20センチのガラス製の温度計が破損しているのが見つかった。何らかの事情で割れ、破片が混入したと見られるという。

 問い合わせ先は同社のフリーダイヤル(TEL0120・197074)へ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070601i306.htm