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2007年05月03日(木) 23時09分

再春館、顧客14万人の情報流出…中国から不正アクセス?読売新聞

 医薬品、化粧品製造・販売の「再春館製薬所」(熊本県益城町)は3日、ホームページから不正アクセスされて、顧客約14万人分の個人情報が閲覧され、流出した可能性があると発表した。

 同社によると、専用HPを利用し、化粧品の無料サンプルを請求した顧客の名前、メールアドレス、電話番号などが、4月30日午前から1日午前にかけて、外部から閲覧された。履歴から中国のコンピューターからアクセスされたとみられる。約14万人分のうち約11万人分はメールアドレスのみが閲覧されたという。

 同社は2日、県警に被害届を出し、1日夜から専用HPを閉鎖している。これまでに個人情報が悪用されたとの情報は寄せられていないという。西川正明社長は「お客様に大変なご迷惑をおかけし、申し訳ない。二度と起きないよう体制を見直す」と陳謝した。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070503i115.htm