新聞の折り込みチラシに掲載された偽の融資話で約104万円をだまし取られたと、埼玉県熊谷市の女性会社員(34)が1日、熊谷署に届けた。「保証金を送れば融資する」として、現金を定形郵便小包で送るように指示してだまし取る手口だった。
同県秩父郡の男性会社員(55)も同日、同様に現金約96万円をだまし取られたと熊谷署に届けており、同署は新手の振り込め詐欺とみて調べている。
調べでは、女性は2月、新聞の折り込みチラシを見て電話、指示どおり定形郵便小包「エクスパック500」で保証金を送ったが、融資予定日の1日になっても現金が振り込まれず、被害に気付いた
ZAKZAK 2007/05/02