2007年04月27日(金) 23時33分
長崎前市長射殺、城尾容疑者が「犯行前に試し撃ち」と供述(読売新聞)
長崎市の伊藤一長(いっちょう)前市長が射殺された事件で、逮捕された暴力団幹部の城尾哲弥容疑者(59)が、「使用した拳銃は10年ほど前に仲間の組員から入手し、犯行前に試し打ちをした」と話していることが分かった。
接見した松尾千秋弁護士が27日、明らかにした。松尾弁護士によると、仲間の組員はすでに死亡しているという。拳銃は2月末、自宅で畳に向かって試し打ちをした。銃撃の際、上着のポケットに入っていた空の薬きょうは、この試し打ちの時のものという。
犯行当日の17日は、知人から「(伊藤前市長には)選挙事務所に行けば会える」と聞き、午後6時40分ごろ自宅を出て、歩いて事務所に向かった。同7時40分ごろ到着し、近くのビル入り口付近で待ち伏せをしていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070427-00000416-yom-soci