1988年、米国で爆弾を所持したとして逮捕され、コロラド州の連邦刑務所で服役していた菊村憂受刑者(54)について、警視庁公安部は19日までに、米国内で偽の国際運転免許証を使用した偽造有印公文書行使容疑で逮捕状を取った。
同連邦刑務所によると、菊村受刑者は刑期を終え、日本時間の18日午後、出所した。
関係者によると、菊村受刑者は週内に帰国、公安部が逮捕する方針。公安部は日本赤軍との関係など、実態解明を進める方針だ。菊村受刑者は米国での裁判で、日本赤軍メンバーであることを否定していた。
ZAKZAK 2007/04/19