主要金融機関のゴールデンウイーク(GW=4月28−5月6日)期間中の現金自動預払機(ATM)稼働予定が18日、出そろった。年末年始に続き、三井住友銀行などの大手銀行は支店やコンビニエンスストアに設置したATM利用を可能にする。ただ、郵便局は10月の民営化と分社化の準備のために5月4−6日の間、ATMを休止させ、他行のカードも含めて利用できなくなる。
利用者への利益還元の一環として、大手銀行各行はコンビニATMの手数料引き下げに力を入れており、今年のGWは外出先のコンビニで現金を下ろす利用者が増えそうだ。
昨年のGWは、合併に伴うシステム点検などの理由で、旧東京三菱銀行とみずほ銀行のATMが一部期間で休止したが、今年の正月からは3メガバンクとりそな銀行が全期間で稼働させている。
ZAKZAK 2007/04/19