宮城県警捜査一課などは18日、失火を装って自宅に放火し、保険金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、同県栗原市、木工業(60)=放火罪などで起訴=を再逮捕した。
調べでは、容疑者は2003年12月8日、ストーブをカーテンに近づけて同県大崎市岩出山にある木造平屋の自宅兼作業場に放火、全焼させた。その後、失火と偽り、保険会社から約2200万円をだまし取った疑い。「借金に困っていた」と供述しているという。
同年4月にも容疑者の前の自宅が全焼しており、県警は関与を調べる。
ZAKZAK 2007/04/19