TOTO(北九州市)は16日、温水洗浄便座・ウォシュレット「Zシリーズ」の一部で、発煙や発火の恐れがあるとして、全国で販売した約18万台を自主的に無料で点検・修理すると発表した。
1999年3月から2001年12月に製造したZシリーズのうち、中国製の温水ヒーター用コネクターを使った製品で接続部のメッキの密着が悪く、使用するうちにメッキがはがれて発熱し、発煙や発火の恐れがあるという。
04年5月から今年3月までで発火3件、発煙26件を確認している。製品以外への延焼やけが人はないという。2月中旬に原因を特定し、今月12日、経済産業省に報告した。
対象商品は17万〜28万円で、戸建て住宅を中心に普及している。
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