パロマ工業製のガス湯沸かし器を使用した岐阜市内の調理師見習いの男性(当時17)と友人の女子高校生(当時16)が89年、男性のアパートで一酸化炭素中毒で死亡したのは、湯沸かし器に欠陥があり、頻発していた事故も知らされなかったためだなどとして、岐阜県内の遺族が11日、製造元のパロマ工業(名古屋市)、自社ブランドで販売した東邦ガス(同)、アパートの家主を相手取り、計約1億6200万円の損害賠償を求めて、名古屋地裁に提訴した。
http://www.asahi.com/national/update/0412/NGY200704110012.html