ソニーのクレジット子会社・ソニーファイナンスインターナショナルは6日、派遣社員らによる個人信用情報の流出問題で、当初24件を確認したとしていた06年3月から1年間の件数が全部で2139件あったと発表した。同社によると、派遣社員らは知人の男から依頼されて特定の人物の借り入れ情報などを信用情報機関に不正に照会し、男に提供。1件につき1000円前後の報酬を受けとっていたという。
同社は経済産業省から3月30日に個人情報保護法に基づく是正勧告を受け、調査を進めていた。
http://www.asahi.com/business/update/0407/TKY200704070151.html