金融庁は4日、消費者金融の三和ファイナンス(東京)が貸金業規制法に違反する取り立てなどを本社主導で行っていたとして、全店舗を対象に今月23日から顧客からの返済受け付けを除く全業務の停止を命じた。停止期間は店舗によって違うが、最長45日(営業日ベース)。同社は違法な取り立てを助長するマニュアルを策定。それに基づき債務者の家族に肩代わりを強く求めたり、親族の家に押し掛けたりしたため、金融庁は極めて悪質と判断した。
消費者金融業者に対する全店業務停止は昨年4月のアイフル、今年1月の三洋信販などの例がある。それらに比べ今回の処分は重い内容となった。
三和ファイナンスは1972年創業。無人店を含めて415店を展開、貸出残高は1464億円(いずれも昨年末現在)。
ZAKZAK 2007/04/05