2007年04月01日(日) 22時38分
能登半島地震発生から1週間 多くの住民が避難所生活の一方、さまざまな支援の動きも(フジTV)
能登半島地震は、発生から丸1週間を迎えた。依然、多くの住民が避難所で生活しているが、一方で、被災者を支援するさまざまな動きが始まっている。
地震発生から丸1週間がたち、依然、およそ930人が避難所での生活を余儀なくされている。
避難所で生活する被災者は「最初は、ここに命からがら逃げてきたけど...。うち帰りたいけど、こっからの放送(避難勧告解除)がない限り、うち帰ることもできんし」、「なんか、入ったときはそうでもなかったけど、1日1日なんかね、いろんなこと起きてきて、1人暮らしでね、どうしようもないわい」と話した。
一方で、被災者に対するケアも充実してきており、輪島市には獣医が訪れ、ペットに対する診察を行った。
飼い主は「余震とか雷、大きな車の音は、また恐ろしい目に遭うかと思って、震えているんですよ」と話した。
獣医は「(犬は)人間が体感しないところでも敏感ですから。だっこしてね、『大丈夫、大丈夫』ってなだめることが大事ですよね」と話した。
また警察官が、24時間態勢で被災地のパトロールに回るなど、防犯対策も活発化してきた。
2007/04/01 22:38 取材: 石川テレビ
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00108118.html