2007年03月31日(土) 19時14分
自衛官6人がネパール到着、初の海外本来任務(朝日新聞)
国連ネパール支援団(UNMIN)による兵士や武器の監視活動に参加するため、非武装の自衛官6人が31日、カトマンズ入りした。国連平和維持活動(PKO)協力法に基づくもので、防衛省昇格で海外活動が本来任務となってから初の自衛隊派遣。カトマンズで研修を受けた後、各地の駐屯地で来年3月末まで活動する。
毛派の武器監視は、ネパール政府が昨年、制憲議会選挙の実施のため、国連に支援を求めていた。UNMINは毛派の3475点の武器と3万人以上の兵士を登録し、7地区、計28カ所の駐屯地に収容した。国軍も同数の武器を収容する。監視要員は計186人を予定している。
http://www.asahi.com/international/update/0331/009.html