2007年03月31日(土) 13時29分
能登半島地震 被災地は初めての週末迎え、各地から続々とボランティアが集まる(フジTV)
能登半島地震から7日目となり、被災地は初めての週末を迎え、各地から続々とボランティアが集まっている。しかし、依然余震が続くなど、被災者の不安と疲労はピークに達している。
石川県能登地方では、31日も午前8時9分に震度3の余震があった。
地面全体がグラリと左右に揺れ、傾きかけた建物がミシっと大きな音を立てるなど、余震の恐怖はなおも続いている。
地震から初めての週末ということで、各地からいろいろな支援が入ってきている。
31日も、普段の倍以上のボランティアが駆けつけた。
ボランティアの学生は「予想以上にやっぱりひどかったので、できることがあれば何でもしたいなと思っているんですけど」と話した。
さらに、週末に駆けつける親族などのため、およそ1,000台分の臨時駐車場が設けられたほか、名古屋や福井など、県外をはじめ、およそ100台分のごみ収集車が駆けつけた。
31日からは、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品の回収も始まっている。
復旧に向けた支援態勢が進んでいるが、能登地方は31日昼すぎからまとまった雨が降る見込みで、新たな土砂災害が懸念されている。
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2007/03/31 13:29 取材: 石川テレビ
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00108055.html