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2007年03月31日(土) 13時10分

能登半島地震での全壊住宅は300戸に 輪島市分が3倍朝日新聞

 石川県の災害対策本部は31日午前、能登半島地震で全壊した住宅が計300戸となった、と発表した。全・半壊戸数はこれで計651戸にのぼる。輪島市の被災状況の調査が進み、同市の全壊分が前日より約3倍に増えたため。

 県消防防災課によると、輪島市が罹災(りさい)証明を発行するため、旧門前町地区で調査を進めたところ、これまで未把握だった全壊住宅が多数確認されたという。これにより、輪島市の全壊戸数が前日の93戸から266戸に増えた。被災戸数は更に増える可能性があるという。

http://www.asahi.com/national/update/0331/OSK200703310074.html