札幌市の高校で女子生徒1人が結核発症 同じ高校の生徒など70人が集団感染（フジTV）
北海道・札幌市内の高校で、女子生徒1人が結核を発症し、同じ高校の生徒など70人が集団感染していたことがわかった。札幌市保健福祉局の古川圭子部長は「感染者は学校関係者67人、家族3人の合計70人です」と話した。
札幌市によると、2006年12月、札幌市内の高校に通う女子生徒1人が結核を発症し、保健所で2007年3月までに、高校のクラスメートや家族などを検査したところ、生徒67人と家族3人が集団感染していることがわかった。
感染が判明した70人は、いずれも発症には至っていない。
また、発症した女子生徒はすでに回復し、退院している。
感染経路などについては、まだ特定されていない。
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2007/03/30 18:35 取材: 北海道文化放送