ボンバルディア機トラブル 国交省事故調査委、改善求めカナダ運輸省に安全勧告（フジTV）
2004年11月、高知空港で全日空のボンバルディア機が着陸の際に滑走路をはみ出したトラブルで、国土交通省の事故調査委員会は、機体の設計に問題があったとして、ボンバルディア社に改善を求めるようカナダ運輸省に対し、安全勧告を行った。2004年11月、高知空港で、全日空のボンバルディアDHC8型機が着陸時に右に進路がそれ、車輪が滑走路からはみ出すトラブルがあった。
事故調が調べた結果、ボンバルディアの当該型機には、着陸時にある一定の条件がそろうと、ステアリングが作動しなくなるシステムが搭載されていて、これが原因の1つになったことがわかった。
また全日空について、同様のトラブルが8件も発生していたにもかかわらず、有効な対策を講じておらず、適切な訓練を行っていればトラブルは回避できたと指摘した。
[ high
/ low
]
[ high
/ low
]
2007/03/30 13:38