2005年4月、東京都品川区のマンションで無職の女性=当時(39)=が刺殺体で見つかった事件で、2年間逃走していた女(43)が大崎署捜査本部の調べに、「逮捕されてほっとしている」と供述していることが、30日分かった。
容疑者は「2年の逃走で正直疲れた。出頭する勇気を持てなかった。逮捕されるのが怖かった。警察官に捜してほしかった」と供述。逮捕後、同署2階の小部屋に設置された仏壇に線香をあげた際には遺影をなでて、心の中で「ごめんなさい」と言いながら涙を流したという。
ZAKZAK 2007/03/30