日産自動車は30日、乗用車「マーチ」、「キューブ」の燃料タンクに欠陥があったとして、国土交通省にリコール(回収、無償交換)を届け出た。
対象は1991年12月〜2000年8月に製造された101万843台。リコール制度が始まった69年以降、対象台数では史上4番目の規模。
同省によると、プラスチック製のタンクの固定方法が不適切なため、タンク上部に亀裂が生じて満タン時に燃料がしみ出す恐れがある。
03年9月以降、これまでに全国で59件のトラブルが発生していた。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070330i311.htm?from=main3