東京、茨城、沖縄を除く44の道府県議選と15の政令指定市議選が30日、告示された。すでに始まった13都道県知事選、4指定市長選とともに4月8日に投開票される。
■激戦の道内——札幌市議選は全区で選挙戦
道議選(定数106)と札幌市議選(同68)は今回、自民、民主両党の公認候補が増えて、二大政党による対決の構図がより鮮明になった。すでに選挙戦が始まっている道知事選、札幌市長選と連動して、各選挙区で激しい選挙戦が予想される。
道議選には計149人が立候補を届け出た。今回、選挙区が50から48に減り、定数も4減の106になった。4年前は164人が立候補しており、今回の候補者は前回を下回るのは確実。帯広市など11選挙区では、候補者が定数を上回らずに無投票になる公算だ。
札幌市議選には10選挙区で計87人が立候補を届け出た。すべての選挙区で選挙戦になる。
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■道議選149人・札幌市議選87人 届け出
■自・民攻防 第3幕
30日告示された道議選(定数106)には、午後1時20分現在で計149人が立候補を届け出た。党派別では自民60人、民主39人、公明7人、共産10人、無所属33人。新旧別では現職は97人、元職6人、新顔46人という顔ぶれだ。札幌市議選(定数68)に立候補を届けたのは87人。自民29人、民主22人、公明11人、共産11人、市民ネット5人、無所属9人。投開票はいずれも4月8日で、知事選、札幌市長選と同時に行われる。
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