福岡県大野城市立大利中学校で昨年6月、男性教諭(42)が顧問を務めていた部活動に所属する中3の男子生徒(15)のほおをたたき「切り刻んでやる」などと暴言を吐いていたことが30日、分かった。市教育委員会は昨年9月、教諭を文書訓告処分とした。
市教委によると、教諭は昨年6月13日午後、部活動の退部について相談に来た生徒と口論になり激高。生徒のほおをたたき、床に倒して暴言を吐いた。生徒にけがはなかった。
教諭は当日中に生徒に謝罪。「申し訳なかった」と話しているという。
生徒は2学期から県外の中学に転校したが、市教委は「生徒はその後も通常通り登校しており、暴言とは関係ない」としている。
ZAKZAK 2007/03/30