県議選(定数44)は30日、告示される。16選挙区に69人が立候補する予定。与野党ともに政治決戦と位置づける7月の参院選に、今回の県議選の影響が及ぶと、民主以外の主要各党はみている。投開票日は知事選と同じ4月8日。
立候補予定者のうち現職は42人で、4年前より7人多い。元職は2人、新顔は3人減って25人。
党派別に見ると、自民22人、民主3人、公明3人、共産2人、社民5人、国民新1人、無所属33人。無所属の内訳は、自民推薦が12人、民主・社民両党から推薦をうけるのは5人、民主の単独推薦は2人、社民の単独推薦は3人。
公認・推薦で前回と同数の計34人を擁立する自民は、県議会での単独過半数の維持を目指す。民主は公認と単独推薦で計5人を擁立し、議席1増を狙う。公明は大分市区の2議席と別府市区の1議席を守りたい考え。両選挙区以外では自民の公認・推薦候補も支援する方針。
共産は別府市区の現有1議席維持と、前回失った大分市区の1議席奪還を目標に掲げる。社民の公認・推薦数は計13人で、前回を2人上回っている。国民新党は県議選に初参戦。
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