[ロサンゼルス 29日 ロイター] 米歌手のマイケル・ジャクソンさん(48)は欧州から帰国後に風邪の症状が見られたが、入院することなく回復に向かっている、とジャクソンさんの広報担当者が29日、明らかにした。
広報担当のレイモン・ベイン氏は、ジャクソンさんの容態について「彼はヨーロッパから戻り、やや体調がよくなかった。おそらく悪性の風邪かインフルエンザだと思うが、入院はしていない」と述べた。
ジャクソンさんは、ヨーロッパに「私用」で出掛けた後、ラスベガスで新プロジェクトのためのレコーディングを行っていた。
先に米フォックスニュース電子版のあるコラムニストは、ジャクソンさんが肺炎のため、ラスベガスの病院に入院したと伝えていた。
ジャクソンさんは、2005年に子供への性的虐待容疑に対し無罪判決を受けた後は世間の注目をほとんど浴びなくなっている。
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