深夜放送「くりぃむナントカ」で、同期の前田有紀アナ(26)とアシスタントの座をかけた対決が人気を呼び、26日放送「最終決戦」は12・5%の高視聴率。互いをののしるマイクアピール対決で、大木アナは誕生直後にプレゼントされたクマの縫いぐるみ「プーちゃん」をターゲットにされた。前田アナから「汚いクマの縫いぐるみがないと眠れないくせに気持ち悪い」とののしられ、キャベツの千切り対決では「プーちゃんを千切りにしてろ」と言われた。大木アナは「プーちゃんには罪がないのに。前田アナには『プーちゃんぐらい信頼できるクマさんがいるのか』と言いたい」。
大木アナも「うなじが濃いのを気にするうなじ女」と口撃したが、プライベートでは「私はあなたの彼氏じゃないかというぐらい、仲がいい」。食がテーマの「美味−」のアシスタントの自覚から、パーティードレスを着てグルメ行脚中だが、一緒に行くのは彼氏ではなく前田アナという。
好感度もアップ中だが、悩みもある。祖母がかわいい孫の出演番組を録画し、アシスタントを務めた「題名のない音楽会21」は喜んでいた。しかし「くりぃむ−」で「天才バカボン」のハジメちゃんの扮装(ふんそう)やジャージー姿の対決に「優紀ちゃん、なぜこんなことをしているの」と嘆かれることがつらいといい「これ以上、おばあちゃんを傷つけないようにしたい」。切実な願いだった。