総務省は「しおかぜ」と同一周波数の電波が29日朝と30日朝の2回、北朝鮮から発信されたことを確認。この電波には混信源特定のために義務づけられている識別信号がついていないため、ITUに規則違反を通報した。
同省はまた、北朝鮮での「しおかぜ」の受信状況を把握するため、中国、韓国の電波監視機関に対し、29日に監視協力を要請した。
今回の通報は、混信の排除に向けた手続きの第一歩で、妨害が確認されればITUに混信排除の援助を要請する方針。
http://www.asahi.com/national/update/0330/TKY200703300334.html