二月に案を公表し、広く一般の意見を募っていた。
「猛暑日」に関しては、新聞などで使われる「酷暑日」を推す意見もあったが、「『酷』には『過酷』など否定的な意味の用法もある」として退けた。
「宵のうち」についても「情緒ある美しい言葉。用語に残してほしい」との意見が多く寄せられた。しかし、同庁は「もっと遅い時間と誤解される」としており、姿を消すことになった。また「爆弾低気圧」は従来通り使わず「急速に発達する低気圧」「猛烈な風を伴う低気圧」などと表現。「熱中症」や、竜巻の強さを表す「藤田スケール」などが新たに追加された。
予報用語は約千二百語あり、改正は八年ぶり。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070330/mng_____sya_____013.shtml