決議は、日本の国会が公式の謝罪決議を出し、被害者に正当な補償をするよう、カナダ政府が必要な措置をとることを要請している。野党・新民主党の議員が提出し、27日の採決は賛否が3対3で割れたが、与党・保守党の委員長が賛成に回った。
決議を推進したマーソトン議員は声明で「安倍首相が公式に謝罪して被害女性に補償するよう圧力をかける必要がある」と述べた。またブラック議員は、カナダ政府が昨年、中国系移民に対する過去の不公平な人頭税に対して謝罪したことを指摘して、「アジア女性に対する歴史上の不正を正すため、さらに影響力を使うべきだ」と主張している。