リコーは28日、24ミリ—72ミリメートルワイドズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ「キャプリオGX100」を4月20日に発売すると発表した。大きさは高さ58・0ミリ×幅111・6ミリ×厚さ25・0ミリメートルで、24ミリメートルからのズームレンズ搭載機としては業界最小を実現した。デジカメでは初めて着脱式の液晶ビューファインダーも採用した。店頭予想価格は8万円前後。月間1万台を生産する。
GX100はリコーのデジカメ最上位モデルで、有効画素数は1001万画素。ワイドズームや着脱式ビューファインダーのほか、電荷結合素子(CCD)シフト方式の手ブレ補正や最短1センチメートルのマクロ撮影など撮影機能も充実した。
オプションのワイドコンバージョンレンズを装着すれば19ミリメートル相当の超広角撮影にも対応できる。