事故現場の見取り図
平戸署は、坂道に軽トラックを止めていた市内の運送会社員(52)がサイドブレーキをかけていなかった疑いもあるとみて、業務上過失傷害と道路交通法(停止措置義務)違反容疑で事情を聴いている。
調べでは、運送会社員は事故の直前、近くの民家に荷物を配達するため、下り坂に軽トラックを駐車。配達先の在宅を確かめて荷物を取りに戻ったところ、軽トラックはすでに坂道を下っており、そのまま約30メートル先のブロック塀(高さ約60センチ)に衝突。勢いで幅約3.6メートルにわたって塀をなぎ倒して転落した。
http://www.asahi.com/national/update/0329/SEB200703290011.html