同局によると、渡航先は未確認だが、ブログの記載ではインドやオーストラリア、ポルトガルなどの国が挙がっていた。
ボランティア休暇については国内で介護などをすると申請していたが、受け入れ先の団体などに確認した結果、すべて虚偽だった。ほかにも昨年11月末までの約3年間に、局の内規に反する無届け海外渡航が17回あった。届けのあった7回を含め、のべ214日間を海外で過ごしていた計算。運転手は今月8日から病気欠勤中という。
同局はこの日、病欠中に関西空港で手荷物運搬のアルバイトをしていた市バス運転手(41)と、地下鉄の乗客が乗り越し精算した乗車券カードなどを使って約5万円を着服した駅職員(25)の2男性も懲戒免職とした。
http://www.asahi.com/national/update/0329/OSK200703290048.html