2007年03月29日(木) 21時57分
消える「宵のうち」 気象庁が予報用語切り替え(朝日新聞)
気象庁が天気予報などに用いる予報用語から、「宵のうち」が消えることになった。午後6時から同9時を指す言葉として使われてきたが、一部ではもっと遅い時間帯を表すものとして誤って理解されているため。今年秋ごろから「夜のはじめごろ」に切り替える。
見直しにあたって国民から意見を募ったところ、「『宵のうち』は情緒ある言葉、美しい言葉、好きな言葉なので残してほしい」との意見が目立った。だが同庁は、「時間帯を表す用語は誤解なく伝わることが重要」とした。広辞苑でも「宵の口」の説明として「日が暮れて間もない時。宵のうち」とある。
http://www.asahi.com/life/update/0329/014.html