千葉・市川市イギリス人女性遺体事件 英メディアは「残忍な手口」などと報道（フジTV）
千葉・市川市のマンションで、ベランダに置かれた浴槽の中からイギリス人女性の遺体が見つかった事件で、事件の被害者、リンゼイ・アン・ホーカーさん(22)の母国イギリスでは、メディアが残忍な手口などと報道しており、地元の人たちは強いショックを受けている。リンゼイ・アン・ホーカーさんの両親が住んでいる家の外からは、中の様子をうかがい知ることはできないが、家族は、警察を通じ、「今はそっとしておいてほしい」とコメントしている。
死亡したリンゼイ・アン・ホーカーさんの実家は、イギリス・ロンドンから150kmほど北のウォリックシャー州ブランドンにあり、時折、捜査員らしき人が数人出入りする以外は、ひっそりと静まり返っていた。
地元メディアの報道によると、家族は事件に大きなショックを受けていて、弔問に訪れた友人などにも話もできない状態だったという。
現地の報道などをまとめると、ホーカーさんは高校までを地元で過ごしたあと、イギリス北部のリーズ大学で日本語コースにも在籍し、2006年に卒業したという。
近所の人は「リンゼイさんは、とてもよい子でもの静かな子だった。働き者で、大学の休みには地元に戻ってウエートレスをしていた」と話した。
ホーカーさんが4年前に卒業したキングヘンリー8世高校の校長は、地元メディアに「彼女はとても人気者でよく覚えている」と述べている。
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2007/03/28 13:22