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2007年03月28日(水) 17時01分

エーではなくてイー感じ…珠ちゃんが背負った重責とは夕刊フジ

 大阪・朝日放送(ABC)を今月いっぱいで退社し、4月2日からフリーとしてテレビ朝日系の朝の情報番組「スーパーモーニング」(月−金曜午前8時)に1年ぶりに再登板する“珠ちゃん”こと赤江珠緒アナウンサー(32)。救世主となれるか。

 コンビを組むテレ朝・小木逸平アナ(32)とともに先ごろ会見に臨んだ珠ちゃんは、再登板を依頼された際の驚きをこう正直に明かした。

 「『エー!?』というより『イー!?』という感じ。『テレ朝、大丈夫か?』と思いました(笑)」

 相当悩んだというが、「スタッフとは一度仕事して、底力を知っている。バックアップ態勢の中に飛び込もうと思った」と決断したという。

 フリーとしての目標を報道陣に聞かれると、意外にも、NHKの名物アナウンサーとして親しまれた鈴木健二氏(78)の名前を挙げた。

 「アナウンサーになったのは鈴木さんに憧れたから。今でも憧れは続いています」という珠ちゃん。目標とする先輩は「現役ではいません」と語り、早くも頼もしい印象を与えた。

 テレ朝も珠ちゃんだけに頼り切っているわけにはいかない。

 リニューアルする番組には、漫画家の江川達也氏(46)や映画監督の井筒和幸氏(54)ら個性派の論客が4人ずつ日替わりで登場。熱い議論を繰り広げる。

 ひな壇形の配置の席で議論するスタイルは、制作サイドによると、TBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前10時)を意識したという。

 珠ちゃんと小木アナの「32歳コンビ」の年齢を合わせると64歳。TBS系「朝ズバッ!」(月−金曜午前5時30分)の司会者、みのもんた(62)の年齢を超える。視聴率でも勝つことができるか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000002-ykf-ent