2007年03月28日(水) 21時06分
協畜豚肉関税脱税事件初公判 元社長の曽我部 登被告ら、起訴事実認める(フジTV)
愛媛県の食肉卸売会社「協畜」が、輸入豚肉をめぐり、過去最高額となるおよそ119億円の関税を脱税した事件の初公判が東京地裁で開かれ、元社長らは、起訴事実を認めた。
協畜元社長の曽我部 登被告(52)と、食肉ブローカーの渡辺正男被告(56)ら6人は、デンマークから輸入した豚肉の価格を水増しして税関に申告する手口で、あわせておよそ119億円の関税を脱税した罪に問われている。
初公判で、曽我部被告らは、いずれも「間違いありません」と頭を下げ、起訴事実を全面的に認めた。
一方、検察側は、冒頭陳述で、曽我部被告が1997年ごろ、渡辺被告の提案で不正輸入を始め、2004年に東京税関が調査に入るまで続けていたことなどを明らかにした。
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2007/03/28 21:06
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107888.html