指定されるのは、パラオ、ヤップ(ミクロネシア連邦)、サイパン、ヤルート(マーシャル諸島共和国)の各療養所。
昨年2月施行の改正ハンセン病補償法は、国外療養所の元入所者も補償金(1人800万円)の支給対象とした。これを受けて韓国と台湾の各1施設を指定し、補償の認定が進んでいるが、南洋諸島は当時の記録が残っていないことなどから指定が遅れていた。
http://www.asahi.com/national/update/0328/TKY200703280377.html