2007年03月28日(水) 06時10分
能登半島地震 発生から4日目の朝 初めての本格的な雨に住民たちは不安な夜過ごす(フジTV)
震度6強を記録した能登半島地震は、4日目の朝を迎えた。
被災地では、27日夜から初めての雨となっていて、住民たちは、不安な夜を過ごした。
被害が最も大きい輪島市門前町では、住民たちが27日、屋根をビニールシートで覆うなど、補修作業にあたった。
石川県は27日、被害の激しい輪島市と穴水町に合計80戸の仮設住宅を建設することを決め、準備を進めている。
およそ1,900世帯で断水が続いていた門前町では、徐々に水道への給水が再開された。
しかし、水道管の破裂個所が新たに多数見つかるなど、いまだに1,300世帯は断水状態のままとなっている。
気象庁によると、体に感じる震度1以上の余震は徐々に減ってはいるが、依然として余震が起きやすい状態が続いている。
また、28日も雨模様で、倒壊した住宅や土砂崩れなどの現場では、2次災害に注意が必要となる。
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2007/03/28 06:10 取材: FNN取材団
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107836.html