男性は05年11月30日夜、大阪府寝屋川市の京阪本線萱島駅構内の女性用トイレに入り、当時19歳の女性の腕をつかんだり、口づけしようとしたりしたとして、建造物侵入と強制わいせつ未遂の両罪で起訴された。
陶山裁判長は、当時かなりの量の酒を飲んでいた男性について、「15〜20センチの距離に顔を近づけてきた」と証言した女性が酒のにおいに気付いていないと指摘。「無理にキスをされようとしたとする被害者の証言の信用性には疑いがある」と結論づけた。
http://www.asahi.com/national/update/0328/OSK200703280068.html