初の「ゆるキャラ」運動会、各地から着ぐるみ　鳥取（朝日新聞）

2007年03月28日(水) 23時54分

　自治体などのＰＲ用キャラクターの着ぐるみが各地から集まり、障害物競走や相撲で順位を競う初めての「ゆるキャラカップ」が２５日、鳥取市の鳥取砂丘で開かれた。

相撲をとるゆるキャラ＝鳥取市浜坂の鳥取砂丘こどもの国で

　「ゆるいキャラクター」を略して「ゆるキャラ」。見る者を思わず脱力させる容姿や動きにちなんで、イラストレーターみうらじゅんさんが広めた造語だ。

　歩くのもやっとの２９体がはねたり、転んだりする姿を約２０００人が楽しんだ。「かわいい」と写真を撮って騒いでいたのは子どもよりも大人。列を作ってキャラクターグッズを買い求めていた。