農水省の調べでは、同社は04年11月から今月までに、店頭のカタログやインターネットで「うまさ極上黒毛和牛焼肉セット」と表示して牛肉2442セット(牛肉計約1500キロ)を販売。うち422キロがホルスタイン種や交雑種の肉だった。一部はもも肉なのに「ロース」としていた。
同社は首都圏を中心に43店を展開、新井泰道社長は全国焼肉協会長を務めている。同社広報担当者は「物販担当の認識不足で大変申し訳ない。店内での飲食用の肉には問題はない」としている。
http://www.asahi.com/life/update/0328/016.html