同ガイドによると、「必ず訪れるべきだ」と三つ星が付いた観光地は東京、京都、奈良、日光、富士山、姫路城、厳島神社、飛騨高山。「非常に興味深い場所」の二つ星は鎌倉、金沢、伊豆半島、大阪、長崎、知床半島など。名古屋、神戸、広島などは「興味深い」にあたる一つ星だ。
都市の中でも施設や場所ごとに重要性を分類。東京都内では明治神宮や新宿御苑などが三つ星、六本木ヒルズなどが二つ星に位置づけられた。
4人のスタッフが約7カ月かけて日本各地を訪ね、独自に審査した。
ホテルやレストランなど820軒の情報も含まれている。仏語で1万部印刷。19.9ユーロ(約3200円)で、4月4日に発売される。
このガイドとは別に、ミシュランは東京のレストランを格付けする日本人向けガイドの今秋の発行を予定している。
フランス人にとって日本は「物価が高い」とのイメージが根強かったが、近年は徐々に訪れる観光客が増えている。