2007年03月28日(水) 20時11分
選手会会長の宮本選手、ドラフト希望枠撤廃を評価(朝日新聞)
希望枠の即時撤廃を訴えてきた選手会の宮本慎也会長(ヤクルト)は「アマチュアやファンからの信頼という部分で、希望枠が撤廃されたことは素直に評価したい。野球界にとって、第一にやらなきゃいけないことは出来た」と一定の評価をした。
ただ「(高校生と社会人・大学ドラフトの)一本化がされてないのが、ひっかかる。何とも中途半端、というのが正直な気持ち」と懸念も口にした。「FAなどリンクすることは多くあるし、まだ議論されるべきことはたくさんある」とし、今後の経過を注意深く見守る姿勢を示した。
この日、宮本会長は根来コミッショナー代行の記者会見があった午後5時には神宮球場で練習の真っ最中。何度も報道陣に詳細を逆質問するなど気をもんだ様子だった。
http://www.asahi.com/sports/update/0328/165.html