B&G財団の「小笠原体験クルーズ」に参加する児童生徒488人を乗せた大型チャーター客船「ふじ丸」が26日午後、東京・晴海埠頭を出航した=写真。洋上研修のほか、目的地の父島で、マリンスポーツやホエールウオッチングなど5泊6日の自然体験と集団生活を通じて、子どもたちの成長を手助けするプログラムだ。
小学生高学年と中学生を対象に、1976年から続けてきた同クルーズは今回が28回目。今年はほかにも夏休み期間中に、沖縄・本部町の「マリンピア オキナワ」で、子供だけの体験セミナーや親子で参加するプログラムも用意している。問い合わせは海洋教育課(TEL03・5521・6743)。
ZAKZAK 2007/03/27