2007年03月27日(火) 21時43分
「あるある」ねつ造問題 関西テレビ、最終報告書を総務相に提出(フジTV)
「発掘! あるある大事典II」のねつ造問題で、関西テレビは、第3者委員会が新たに指摘した7件のねつ造や改ざんについて、すべて認めるとする最終の報告書を総務相に提出した。
関西テレビの千草 宗一郎社長は「当社はあらためて、視聴者並びに関係者の皆さまに対し、深く謝罪をいたします。申し訳ございませんでした」と述べ、頭を下げた。
関西テレビは、先週出された第3者委員会の調査結果を受けて、27日午後、近畿総合通信局に最終報告書を提出した。
調査委員会から新たに指摘された7件のねつ造や改ざんについては、いずれも指摘を認める内容となっている。
そして再発防止策として、制作部門などの強化や社員教育と研修の充実など、11項目を挙げた。
菅 義偉総務相は「ようやく、そうしたいかにこのねつ造というのが大変なことかということをですね、理解をしたのかなという思いであります」と述べた。
また、経営陣の責任問題については、検証番組の放送と総務相の判断をふまえて決定するとしている。
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2007/03/27 21:43 取材: 関西テレビ
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107819.html