訴状によると、大学生らは友人や同社幹部から「もうかる仕事がある」などと勧誘され、二〇〇四年から〇五年にかけて同社に一人当たり五十万円前後を支払い、加盟店オーナー契約した。しかし、同社の通販事業に実体はなく、オーナーから徴収した金で利益を得る不法なねずみ講組織だったとしている。
同社をめぐっては幹部ら十二人が昨年七月、京都市の大学生ら約五千五百人から計約二十二億五千万円を集めたとして無限連鎖講防止法違反容疑で京都府警に逮捕され、うち八人が起訴。社長らに有罪判決が出ている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20070327/lcl_____stm_____004.shtml