2007年03月26日(月) 19時10分
西友、米国産牛肉の販売再開 31日から関東20店で(朝日新聞)
スーパー大手の西友は31日、米国産牛肉の販売を関東の20店で再開する。米国で牛海綿状脳症(BSE)感染牛が見つかって日本が禁輸措置をとった03年12月以来の販売。「米国産牛肉を食べたい」という客の要望があり、抵抗感が薄れてきたと判断した。輸入が本格的に再開された06年7月以降、全国展開する大手スーパーでの販売は初めて。客の動向を2〜3カ月間、見極めたうえで、全国約400店での販売を検討する。
対象店舗は、東京、千葉、神奈川、埼玉、茨城の20店で、LIVIN錦糸町店のみ29日から先行販売する。肩ロースの3種類のみ販売し、価格は03年時点より1〜2割程度高いが、現在販売中の国産牛より3割程度安いという。西友は「商品は日本向けに指定された工場で加工されており、安心して食べてもらえるはず」と話している。
http://www.asahi.com/life/update/0326/004.html