判決によると、石井被告は06年4月25日夕、同市内の市道で乗用車を運転中、赤信号を無視して交差点に進入。青信号で横断歩道を渡っていたいずれも15歳の女子高校生3人をはねて重傷を負わせた上、うち1人を車体の底に巻き込んだまま逃走した。石井被告は当時、無免許で酒気帯び状態だった。
判決では、「(被告は)運転免許取得歴がなく、安易に飲酒運転を繰り返していた経緯や動機にくむべき事情は全くない」とした。
http://www.asahi.com/national/update/0326/TKY200703260091.html