2007年03月26日(月) 13時12分
2007年能登半島地震 石川・輪島市の海岸で発生した土砂崩れで道路はふさがれたまま(フジTV)
2007年能登半島地震で、石川・輪島市の海岸では土砂崩れが発生した。
25日、震度6強に見舞われた輪島市鳳至町(ふげしまち)の土砂崩落現場は、26日も大きな落石により道路は完全にふさがれたままの状態となっている。
切り立ったがけは、幅・高さともに数十メートルの範囲にわたり、大きくえぐられている。
また、海沿いの道路には、5メートル以上ある岩が軽自動車を押しつぶし、車体が堤防から海に落ちそうな状態になっている。
近所の人によると、地震直後、車の持ち主は10メートルほど先の岩場で、ワカメなどの海草を取っていたため、命に別条はないという。
26日午前から、市の職員など4人が現状を確認するため、訪れていたが、「手の施しようがない、復旧のめどは立たない」と話していた。
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2007/03/26 13:12 取材: FNN取材団
http://fnn.fujitv.co.jp/headlines/CONN00107706.html