26日午前8時5分ごろ、横浜市磯子区西町のJR根岸線磯子−根岸間で、大船発大宮行き普通電車(10編成、乗客約2000人)の運転士が、線路上に架線が垂れ下がっていることに気付き、電車を非常停止した。
JR東日本横浜支社によると、同電車の乗客と、根岸線の関内−石川町間に停止した磯子発八王子行き普通電車(8両編成、同約1200人)の乗客計約3200人が、電車を降り線路内を歩いて、根岸駅など最寄りの駅に向かった。
架線は切れており、同支社が原因を調べている。けが人はなかった。
この影響で50本が運休、24本が最大2時間50分遅れ、約5万4000人の足が乱れた。
ZAKZAK 2007/03/26