中国南方航空が週3往復運航している北九州—上海線について、25日から毎日1往復とする増便予定を直前になってキャンセル。北九州市などは同日午後に予定していた増便記念式典を急きょ取りやめにするなど対応に追われた。
同社は「上海浦東空港の航空管制の理由」と説明しているという。
北九州市空港企画室によると、同社が増便を中止すると連絡してきたのは24日。開港1周年を迎えたばかりの北九州空港は、上海便の毎日運航化で集客力アップを図りたい考えだったが、夏季運航スケジュールの期限である今年10月27日まで現行の週3便が続くことになった。
ZAKZAK 2007/03/26